排泄プラン3

〜小谷苑排泄メソッド 実践編

科学的エビデンスのある排泄プラン作成
小谷苑排泄プランの科学的エビデンス
 
 

簡単排泄データアセスメント方法

 
個々のコンピューター入力した情報データ

*個々のアウター使用時間・枚数

*個々の時間帯での使用パッドの種類の吸収量とのデータ分析 (小谷苑パッドデータ分析法)

トータルデータ分析・評価を実施

短時間入力で、沢山の情報が得られ、職員一同が納得な「科学的根拠(エビデンス)」がある「排泄プラン作成」が実現可能です!!プランの実績確認と結果が楽しみになりますよ〜!!

利用者の方の排泄の精神的負担の軽減に役立ちます。

 
私がこのアセスメントメソッドに至った経緯や排泄に関する考え方は、エッセイ「不思議な 不思議な おむつちゃん」に書いてあります。是非一読をして、明日の排泄プランに頑張れるエネルギーを・・・!!


3.休憩コラム

「おむつ」の⾔葉の起源

むつき「襁褓むつき」に接頭語「お」が付き「き」が略された語。
つまり、お+むつきーき=おむつ
「おむつ」は「むつき」の女房⾔葉:語頭に「お」を付けて語尾を省略。
女房⾔葉の他の例、「冷や水」⇒「お冷や」と同じ様な⾔葉の組合せです。
「襁褓むつき」の漢字の意味は? 調べて分かった事が・・・

 

「むつき」の漢字!!
「襁褓」 驚き〜!!
衣編に「強」と、衣編に「保」
「襁」=「丈夫な」「きつく締める」の意味、⾚ん坊を背負う帯をあらわす
「褓」=「外から包む」の意味、産衣をあらわす
昔は、⺟親が子供を⺟親の身体に強く結ぶ衣からの語源。
身体に「丈夫な」「衣」!!って云う⺟の愛情の⾔葉なのでしょうね〜?
「おむつ」が「女房⾔葉」が起源と・・・
昔は、排泄の世話は女性の仕事だったのでしょうね⁉

「おしめ」と⾔う⾔葉もありますが、漢字では「御湿」です。直接的表現ですね〜
今は、とても良いパッドやカバー型のアイテムで「御湿」は、なし・・・。
「おむつ」も「おしめ」も、ふるい時代の表現ですね〜!

私は「おむつ」を現代風に表現すると「排泄アシスト」?=排泄補助
「アシスト自転車」みたいで・・・だめ!
全てを日本語で表現できる⾔葉を・・・
「おむつ」の日本語を考えないといけない位、現在の排泄の使用アイテムは進歩しています。

次回は、 感染症対策での排泄介助回数の削減実証試験の排泄プランをアップします。お楽しみに!!